1.あなたも私も神である

あなたは神である。私が神であると同じように。 そして、その神は、全知全能ではない不完全な神である。だから、互いに助け合わねばならない。 世界中の人が、「完全なる神」を信仰することから過ちが始まった。多くはその伝道者が、神の偉大さを説き、教えを与える。何も知らない人々は、信じるしかない。批判はできない。そこにいないからだ。疑うものは救われないと説く。だが、私は今まで多くの人に助けられたが、神に救ってもらったことは一度もない。 日本人は、山や森、石や木などにそれぞれ神が宿っていると信じてきた。人間がちっぽけな存在であることを理解して、自然を崇めることは当たり前である。しかしだからと言って、何か特別 […]

2.大宗教への5つの大ギモン

全世界の人々にとって大切な宗教。しかし、今その存在意義が問われている。   1、本来、平和、幸福を願うと説きながら、戦争を止められないのか? 2、宗教の大義のために、他の宗教信仰者を殺すのか? 3、あるかどうかも分からない天国に行くために、現世で苦労するのか? 4、修行を積んだ人は、積まない人よりも偉いのか? 5、結局、権威として人を統治するために使われているのではないか? 以上のギモンについて、一つずつ記述していきたい。  

3.内なる「自尊神」とは何か?

私の中に「神」がある。それを「自尊神」と呼んでおこう。 これから、「自尊神」の教義をここに記していく。いつ完成するかは不明。