LIFE ARTIST 前澤哲爾のささやかな冒険

ようこそ、「LIFE ARTIST 前澤哲爾のささやかな冒険」へ

 

私は2016年10月、急性骨髄性白血病で慶応義塾大学病院に入院しました。

それから4か月半の入院中、暇な時間を生かして、Web Siteを立ち上げました。

私の今までの人生を振り返り、その経験から生み出された考え方を多くの方々に知って欲しいと思っています。

私は、常に「マイノリティ」でありたいと考えていて、一般の常識からすれば、「非常識」「不謹慎」と言われることがよくあります。

とはいえ、こうした考え方を確実に残しておきたいと確信しています。

どうか、世間の常識にとらわれることなく、楽しんでください。

・・・・・・・・・

最後のお願い

 

2020年6月24日 更新

2017年3月8日退院。その後、白血病を再発することもなく、 3年あまり生かされた人生を好奇心のまま満喫してきました。

海外渡航44回、新規訪問国49カ国(トータル135カ国訪問)。 あと数カ国行けば関心のある国はすべて行くことになる予定でした。

2000年3月後半、コロナ騒動のため予約していた海外ツアーはすべて中止となりました。 余っていた航空会社マイレージで毎週末9つの猫島を訪れました。

さあ、これから海外旅行は終えて、 9月からは群馬県の前橋市でロバを飼って、毎日中心市街地をロバおじさんとしてまわるつもりできた。 お客さんのいない中心市街地にロバを連れていって子どもを乗せれば少しだけ活性化するのではないかと思ったからです。

ところが、5月中旬から体調が悪くなり、非常に疲れやすくなりました。 検査したところ、末期肝臓がんと診断されました。 長くとも余命6ヶ月です。

このウェブサイトの「お別れのコトバをいまのうちに」に ぜひメッセージをお寄せください。

最後のお願いです。

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

2020年7月8日 更新

通夜・告別式のタイムスケジュールが決まりました。

訃報のご連絡・タイムスケジュール

・・・・・・・・・

 

LIFE ARTs

LIFE ARTs  ー生活そのものをアートするー
マルセル・デュシャンは、署名をした便器を美術館に持ち込み、作品「泉」とした。アートは、日常から離れたものの表現として理解されることが多い。私は、日常の中で見慣れたものを使ったアートが存在してもいいのではないか、と思った。とはいえ、日常ではない世界を見せなければならない。新しい概念のLIFE ARTsの作品を制作していきたい。

 

My Hi-Stories

My Hi-Stories ー人生から何を学ぶかー
自分の人生をうまく語ることはかなり難しい。様々な要素が複雑に絡み合っている。また関心のない話を延々とされることは苦痛である。自費出版した「自分史」は処分に困る。したがってここでは、私の人生から伝えたいテーマを設定し読者が関心のある項目だけを読めるようにしようと考えた。私のヒストリーの中の感度のよいストーリー群を紡ぎだしていく。

 

New Gods

New GODs  ーあなたも神であるー
小さい頃から考えてきた。自分はどうして他人と違うのか。自分の見ている世界は、他人とは根本的に異なるのだと。世の中に私が生まれたのではく、私が生まれたから世界が始まったのかもしれない。ひょっとすると自分が「神」ではないか、と思った。ということは、私が「神」であると同時に、私と同じように考えることのできるあなたも「神」かもしれない。

 

 
 

Blog

自分のことは自分で整理する(7)~書籍・雑誌・映画祭カタログを処分した方法

16年10月急性白血病と診断され即日入院、4か月半病院で過ごしました。医療技術の進歩で今でも生きておりますが、その時思ったことは「今まで後生大事に集めた本や資料やガラクタを誰が片づけてくれるのだろうか」ということでした。両親が無くなり実家の整理の大変さを感じていた私は、自分の番になって家族に迷惑をかけられないと痛感しました。丁度、大学を定年退職する時だったので、これを機に書籍・雑誌・カタログを処分することにしました。どう処分したかの前に、どのようなものがあったかを述べます。 「本集めの学生時代 70年代」 私は団塊の尻尾世代に属し、先輩などよりは読書もせず、「新世代」と揶揄されていましたが、そ […]

「紫禁城も秦王宮もある横店影視城」~映画に関する腑に落ちる話(7)

2001年フィルム・コミッションの仕事を始めてから、海外の撮影環境について独自に調査を始めた。世界中の映画振興機関、撮影所、オープンセット、プロダクションなどを廻ってきた。その中で、最も刺激的なオープンセットが、中国にあった。 中国では、北京、上海、西安、長春と主な撮影所に伺ったが、かつての国営施設は全て老朽化している。度々ジオラマになった将来計画について説明を受けるのだが、実現したとは思えない。民間では「上海影視楽園」が有名だが、基本は上海租界セットである。半日で見切れる。以前からスケールの大きさについて聞いていた横店影視城に、長春撮影所の方から連絡を付けてもらって、2007年2月訪れた。も […]

「自分のことは自分で整理する(6)~肩書50、執筆(書籍・雑誌)、被取材(書籍・雑誌・新聞・放送)一覧

私が自発的に理事を引き受けた3つの団体がある。(上の写真は、その3つの団体の資料) 政策学校NPO「一新塾」 92年11月テレビ朝日「ニュースステーション」に大前研一氏が出演、「平成維新の会」という新しい市民活動を始めると発表した。 翌日、事務局に入会を連絡し106番目の会員となった。その後、大前氏の都知事選落選などがあり、人材育成機関として「政策学校一新塾」が設置された。私はこの塾の一期生となったが、それから8年、NPO化するタイミングで理事に就任した。 全国フィルム・コミッション連絡協議会  01年8月、全国のフィルム・コミッションや関連団体で設立し、理事・副会長となった。当時私はソニーP […]

Blogをすべてみる